「Gマーク」の認知率は86%
今年度の受賞企業の皆様へ
昨年実施した「Gマーク」に関する認知率調査の結果はこちらに掲載していますので、改めてご案内いたします。
→【「Gマーク」およひデザインに関する調査結果 】(PDF)
Gマークの認知率は86%
■調査概要
調査時期:2005年8月
調査対象:全国の15歳以上男女6,000名
(国勢調査の年齢・男女別人口の構成比を基に層化抽出を実施)
回収結果:有効回収数2,015名
調査方法:インターネットアンケート
今年度の受賞企業の皆様へ
昨年実施した「Gマーク」に関する認知率調査の結果はこちらに掲載していますので、改めてご案内いたします。
→【「Gマーク」およひデザインに関する調査結果 】(PDF)
Gマークの認知率は86%
■調査概要
調査時期:2005年8月
調査対象:全国の15歳以上男女6,000名
(国勢調査の年齢・男女別人口の構成比を基に層化抽出を実施)
回収結果:有効回収数2,015名
調査方法:インターネットアンケート
1月7日の読売新聞に昨年実施したデザインに関する意識調査において「約80%がデザインに興味を示す」の結果が掲載されています。
なお、この記事は、「Gマーク・ パートナーショップ」であるD&DEPARTMENT PROJECT 代表のナガオカケンメイさんのインタビュー記事に付随するかたちで掲載されたものです。
→【YOMIURI ONLINE:売れる60年代デザイン 】
●デザインに対する関心(N=2,015)
Gマークの認知率など他の調査結果はこちらをご覧ください。
現在発売中の雑誌『宣伝会議』11/1号に、今夏実施したGマーク認知率調査の結果が掲載されています。
・「Gマーク」の認知率
・「Gマーク」受賞企業のイメージ
・商品購入時の情報源
・今後重要となるデザイン領域
なお、その他の結果はこちらをご覧ください。
また、PDFでまとめた資料はこちらからダウンロードが可能です(4.6MB)。
「Gマーク」の認知率(N=2,015)
複数回に渡ってご紹介してきました「Gマーク」に関する認知率と、デザインに関する意識調査のポイントを再度まとめておきます。
「Gマーク」は、グッドデザイン賞において厳密な審査を通過し高い評価を受けたことを示すマークで、受賞企業が広報活動や販売促進等で生活者にそのデザインの良さをアピールするために使用されています。
今回の調査結果で「Gマーク」の認知率が過去最大の86%となりました。このことは「Gマーク」がデザインの世界だけのものではなく、広く社会に浸透し有効に機能しているといえます。さらに、デザインの関心が高まっている中、生活者にとって過去にないほどの高い支持と信頼を得ているといえます。
また、生活者が商品購入時に最も重視する要因の第一位は「機能・性能」であり、また別の設問から「Gマーク」のイメージの第一位も「機能・性能が優れている」となりました。このことは、機能・性能が優れていることを示すGマーク受賞商品は、生活者が商品を購入する際に確かな目印となることを意味していると思われます。
また、デザイン全般に関する意識調査では、デザインへの関心が一層高まっていることや、成熟した生活者はメーカーやブランドはあまり重視せず、 身の回りにある様々な情報源を駆使し情報を入手し吟味したうえで商品選択を自らの価値観で判断していること、またデザインへの期待は社会性の高い領域にも広がっていることなどがわかりました。
近年、様々な領域でデザインが浸透し、生活者が商品を選択する眼も高くなってきた中、国内唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度として「産業と生活を繋ぐ」グッドデザイン賞が有効に機能していることを今回の調査は裏付けています。グッドデザイン賞は、来年創設50周年を迎えますが、今後はさらに信頼を得て社会の中で有効なシステムとして機能すべく発展させていきます。
生活者は社会性の高い領域へのデザインに期待
「今後重要となるデザイン領域」の問いに対し「高齢者・社会的弱者に配慮したデザイン」「公園や町並のデザイン」「エコロジーなど社会システムのデザイン」がベスト3となった。こうした社会性の高い領域ほど重要と考え、期待していることがうかがえる。
また最も低い項目でも20%を上回っていることからも、デザインへの期待が幅広い領域で高まっていることもわかる。
性別での差異はほとんどなく、年代別でみた場合、10代は「メディアや情報のデザイン」と「先端テクノロジーでのデザイン」への期待が高く、また「日本のグランドデザイン」は10代が最も高い結果となった。
また「企業やブランドのデザイン」は年代が上がるほど減少傾向となり、逆に40代を超えると「高齢者・社会的弱者に配慮したデザイン」が一気に増加している。
【図23】 今後重要となるデザイン領域(N=2,015)*複数回答
生活者の80%がデザインに関心 コアなデザインファンは17%
「デザインに対する関心を教えてください」の問いに対しては、「興味がある」「以前から大変興味がある」「ここ数年とても興味がでてきた」の順となり、計約80%がデザインに興味を示していることがわかった。
男女別では、男性の方がそのパーセントは大きくデザインへの関心度は高い。
【図21】 デザインに対する関心(N=2,015)
年代別でみると、ここ数年興味をもった世代は、10代・20代に多く、今後はさらに拡大することが予測される。またデザインへの興味は、年代とともに薄れるものではないこともわかる。
生活者は身の回りにある様々な情報源を駆使している
「商品を購入する上で、特に参考となる情報源は何か」の問いに対し「実際に店舗に足を運ぶ」が最も高く自分の目と耳で情報収集を意識的に行っていることがわかる。次に「テレビCM」「新聞・雑誌広告」とマスの広告となり、マスメディアの広告は知る契機としてとても有効であり、また「新聞・雑誌の記事」のパブリシティ効果も高い。
なお「自社サイト」より「ネット上の口コミや書き込み・その他評価サイト」が若干であるが上回っている。
【図18】 商品購入時の情報源(N=2,015)*複数回答
性別でみると、女性は「店舗」と「テレビCM」が抜きに出ているが、男性は様々な情報を参考にしていることがわかる。また、リアルな口コミは女性が男性の倍以上であることや、男性の方がネット系の比率が高いこともうかがえる。
【図19】 商品購入時の情報源〜性別(N=2,015)*複数回答
年代別の特徴としては、「新聞・雑誌の広告および記事」は年代が上がる程参考にされているが、逆にネット系は年代が低い程高い結果となった。
【図20】 商品購入時の情報源〜年代別(N=2,015)*複数回答
こうしたことから、現代の生活者は商品購入に際しては、身の回りにある様々な情報源を駆使し情報を入手し、そして自らの価値観に照らすなど能動的な消費行動を行っていることがうかがえる。
「Gマーク」の認知率調査と同時に、デザイン一般に関する意識調査も行いました。その結果を順にご紹介します。
■調査概要
調査時期:2005年8月
調査対象:全国の15歳以上男女6,000名
(国勢調査の年齢・男女別人口の構成比を基に層化抽出を実施)
回収結果:有効回収数2,015名
調査方法:インターネットアンケート
生活者はメーカーやブランドをあまり重視せず、商品選択は品質本位
「商品を購入する際に重視するものは何か」の問いに対し、最も重視するものは圧倒的に「性能・機能」で、以下「価格」「安全性」「デザイン」の順となった。
逆に「メーカー・ブランド」と「環境への配慮」は低い。
このことから、成熟した生活者は自分の尺度で判断ができるため、メーカーやブランドなどには固執せずものを選択している傾向が高いことがうかがえる。
【図17】 商品購入時の重視項目順位(N=2,015)
Gマークは生活者と企業のあらゆる接点で目にされている
生活者が「Gマーク」と接触している多くは、商品やパッケージ、カタログやパンフレットである。新聞・雑誌広告とテレビCMを比較すると、新聞・雑誌広告の方がより目にしている。
また、マークだけではなく「Gマーク」などの言葉との接触もかなり多い。チラシや店頭販促物も有効なツールである。
【図15】「Gマーク」を見た場面(N=1,730)*複数回答
性別でみると、男性は商品自体とほど同じぐらいカタログやパンフレットで接触している。また女性と比べ、新聞・雑誌広告と店頭販促物での比率が高い。
女性が男性より率が高いのは、マークではなく「Gマーク」といった言葉である。
また年代別でみると、カタログや新聞・雑誌広告、折り込み広告は年代が上がるほど高くなる。
こうしたことは、特定の媒体や使用方法に偏った露出ではなく、生活者と企業の接点となる場面の多くで「Gマーク」が有効に使用され、生活者はそれを認識していることを示している。
【図16】「Gマーク」を見た場面〜性別(N=1,730)*複数回答
Gマークはあらゆる生活シーンに浸透。
特に「住まい・生活」に密着。
どのようなジャンルで「Gマーク」を見たことがあるかを調べると、椅子やユニットバスなどの「インテリア・住宅関連商品」、食器や鍋などの「キッチン関連商品」、冷蔵庫や洗濯機などの「生活家電関連商品」が第一群。
第二群は、オフィス家具やレジスターなどの「オフィス・店舗関連商品」、文具や電球などの「日用品」、乗用車や自転車などの「車関連商品」となった。
【図13】「Gマーク」を見たジャンル(N=1,730)*複数回答
男女別でみると、女性はインテリア、キッチン関連が高く、次いで日用品、生活家電、オフィス関連が多い。また教育関連は女性が高い。男性は生活家電が最も高いが、 インテリア、キッチン、 車、オフィス、日用品、AV関連などほぼ均等に幅広く接触している。
【図14】「Gマーク」を見たジャンル〜性別(N=1,730)*複数回答
これらのことからGマークは「日常の住まいや生活」に密接に関連した商品群で、数多く接していることがうかがえる。
また「産業機械関連」「公共関連」、また「建築や公園」など工業製品以外にも広がっており、消費財だけではなく、公共財・社会資本財にも一定の率で浸透するなど、あらゆるジャンル、生活シーンで認識されていることがうかがえる。
Gマークは商品購入時の大きな決め手
店頭などで商品を実際に購入する際に「Gマークのついた商品を選ぶ」と回答した率は48%となり、半数近くがGマークを商品購入時の動機になっていることがわかる。
このことから、Gマークは商品購入時の大きな決め手となり、生活者と商品、そして企業をつなぐコミュニケーションのシンボルとして機能していることがうかがえる。
【図11】「Gマーク」の購入動機(N=1,730)
なおこの設問と「図8」の設問とで行ったクロス集計の結果、受賞企業へのイメージで「顧客のことを大切にしている企業」「経営者がしっかりしている企業」を選択した人ほど「Gマークのついた商品を選ぶ」率が上がり、逆に「広告宣伝活動が上手な企業」「センスが良い企業」を選択した人ほど、「Gマークのついた商品を選ぶ」率が全体数値より下回っていることがわかった。
これは、受賞企業・経営者の情報を持ち、かつシンパシーが高い場合は、その企業の商品を購入するケースが多いものと想定される。
年代別でみてみると、年代が高くなるほど「Gマーク」は購入動機となる。 60代以上では66%と最も高い結果となった。若年層は商品についての情報量が豊富なため直接的な購入動機としては低くなる。
【図12】「Gマーク」の購入動機〜年代(N=1,730)
Gマーク受賞企業は「センスが良く信頼ができ、ものづくりが上手で誠実な企業」と好イメージ
Gマークを受賞した企業のイメージに関する設問に対しては、「センスが良く、信頼ができ、ものづくりが上手で、誠実で安心感のある企業というイメージ」となった。逆に「ブランド力がある」「広報宣伝が上手」は低い。
つまり、真面目でしっかり仕事をしている企業という好ましいイメージで受けとめられているといえる。
【図8】「Gマーク」受賞企業のイメージ(N=1,730)*複数回答
男女別でみると男性は「センスが良い」が圧倒的であるが、女性は「社会的に信頼ができる」と「センスが良い」がほぼ同率であり、次いで「ものづくりが上手」と「誠実で安心感」もほぼ同率である。「信頼」「誠実・安心感」「先進的」「顧客を大切」というイメージは、 男性と比べ女性の方が高い。
【図9】「Gマーク」受賞企業のイメージ〜性別(N=1,730)*複数回答
年代別でみると「センスが良い」はどの年代でも高いが、若い年代ほどその比率は高い。「社会的に信頼ができる」「誠実で安心感」は50代以上にとても高くなる。
【図10】「Gマーク」受賞企業のイメージ〜年代別(N=1,730)*複数回答
Gマークは「高品質で魅力があり使いやすいもの」と認識
「Gマーク」の示すイメージ調査では1位が「機能・性能」、以下「魅力的なかたち」「品質」「使いやすや」「安全」の順となった。この認識傾向は従来とあまり変わらない。
このことからGマークに対し生活者は狭い意味でのデザイン(外観、スタイリング、カラーリング)としての認識ではなく、「高品質で魅力があり使いやすいもの」というイメージを持っていることがうかがえる。
また、グッドデザイン賞が目指してきた「良い商品を選び、生活者に伝えていく」という姿勢は、充分に伝わってきたともいえる。
【図5】「Gマーク」が意味するもの(N=1,730)*複数回答
男女別でみると、男性は「機能・性能」「かたち」「品質」 の順。女性は「機能・性能」「品質」「かたち」の順となった。女性は「使いやすさ」「安全」も高く、全体に内容重視の傾向にある。
【図6】「Gマーク」が意味するもの〜性別(N=1,730)*複数回答
年代別でみると、年代には関係なく「機能・性能」が1位。「魅力的なかたち」は若い世代が高い。また年代が高くなるほど「品質」「使いやすさ」「安全」が高くなる。
【図7】「Gマーク」が意味するもの〜年代別(N=1,730)*複数回答
8月に実施した「Gマーク」に関する認知率調査と、デザインに関する意識調査の結果を複数回にわけてご紹介していきます。
■調査概要
調査時期:2005年8月
調査対象:全国の15歳以上男女6,000名
(国勢調査の年齢・男女別人口の構成比を基に層化抽出を実施)
回収結果:有効回収数2,015名
調査方法:インターネットアンケート
Gマークの認知率は過去最大の86%
約2,000人の全国調査の結果、Gマークを知っていると答えたのは全国平均で86%となった。この認知率は過去最高の数字に。
なお、内容を正しく知っている人は66%。何となく知っている人は20%である。
【図1】「Gマーク」の認知率(N=2,015)
男女別の認知率は、男性:91% 女性:80%。過去の調査からも男性の方が10%程度高くなる傾向が続いている。
【図2】「Gマーク」の認知率〜性別(N=2,015)
年代別の認知率は、40代以上:ほぼ95% 30代:80% 20代:73% 10代:60%。高齢者ほど高くなる傾向は以前からだが、今回は20代、10代が急増している。
【図3】「Gマーク」の認知率〜年代別(N=2,015)
地域別での結果からは地域別属性には変動が少なく、認知率は全国的にほぼ均一であることがわかる。
【図4】「Gマーク」の認知率〜地域別(N=2,015)
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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